皆様こんにちは、オフィスあしずみ メモリアル事業部のスタッフです。
オフィスのある高田馬場には、歴史の長い「映画館」があるんです。
ご存知の方も多いと思いますが、「早稲田松竹」という映画館です。
ここは、いわゆる 「名画座」と呼ばれる場所です。
定義は定かではないのですが、最新映画上映館ではなく、主に旧映画を上映している映画館を「名画座」というらしいです。
私が高田馬場に勤務して、8年。
話題の映画を観たいときは、新宿の映画館にむかうのですが、
「なんか、映画 観たいなぁ~」と、ふんわり思い立ったときや、レイトショーを観たいとき、
「早稲田松竹」がとてもいい。ちょうどいい。
この感覚は、昔、インターネットが発達していない頃、レコード店に行って、
レコードジャケットを見ていわゆる「ジャケ買い」するワクワクの気持ちに似ている。
わかる人にはきっと分かってもらえると思うが、当然、自分にとってのアタリより、
ハズレというか、しっくりこないことが多い。でも、それでいいのだと思うんです。
観る前から情報や口コミが溢れた情報過多だと、感想にも先入観が加わり、
大多数の意見にのまれてしまいそうになるような気がするんです。  
今の時代、情報が多くて観てもいないのに観た気になれる という勘違いを起こしやすい。
たくさんのレビューを指標に探す作業も決して無駄なことではないけれど。
名画座に行き、何も考えず調べず、先入観のないまま 放映中の映画を観るというのも、おススメですよ。
高田馬場の歴史ある名画座で、いつもと違う映画と出会えるかもしれませんよ。
感性は自分さへ責任が持てるなら、自由でイイのだと思うのです。
あ。そうそう。この名画座、映画は2本立てなんです。1枚のチケットで2本観れるのもお得でしょ。
(感情移入の激しい私は、連続2本は辛いので、もっぱらレイトショー1本上映ですが。笑)
写真は、早稲田松竹の外観2枚と8年間働いたご褒美に食べた「マンゴーパフェ」です。
とっても美味しかったです。ご馳走様でした&ありがとうございました。