皆様こんにちは。タイプレイス株式会社のスタッフです。

さて、先日滋賀県近江八幡市にある西光寺様に伺いました。こちらは織田信長ゆかりの「安土宗論」で知られるお寺で「信長公供養塔」があります。

しっかりと手を合わせ、ふと目の前の看板を見上げると・・・「人間50年 下天の内をくらぶれば 夢幻のごとくなり」と書いてありました。

そうか・・・当時の「人間の寿命は50年」なのかと思っていたら、どうやら解釈は違う様子。

【解説】

下天とは、仏教の六道の最上位「天道の四大王衆天」で、ここの一日は、人間界の50年に相当します。「人間の寿命はたった50年」と言っているのではなく、大宇宙の中で人の一生は「瞬きほど短い」と言っておられるのでした。

さて、もう一つ信長公の有名な一説に(所説有)「起きて半畳寝て一畳、天下とっても二合半」があります。

これは読んで字の如く人間なんて、「起きて座っている時は畳半分・寝ても畳一畳、ご飯も二合半」との意味ですが・・・信長公!恐れながら申し上げます!間違えています。

私は「普段ヨギボーに座り畳を一畳以上使い・寝ている時はベットで二畳は取っております。飯に至っては二合半ではとうてい足りずメタボ検診に毎回呼ばれております」

※ひぃぃぃ!戦国時代なら「打ち首にされて、そのまま河原に晒されるんじゃぁ・・・」

さて、全国に信長公を供養しているお寺は約20だそうです。機会があれば周ってみたいですね。

【信長公供養寺】

阿弥陀寺・建勲神社・今宮神社・総見院・大雲院・本能寺・妙心寺玉鳳院・建仁寺・聖隣寺・西光寺・摠見寺・長興寺・総見寺・総見院・南宗寺・金剛峯寺・瑞龍寺・西山本門寺・泰巌寺・三宝寺